年末ギリギリになりましたが、何とか「年賀状」を書き終えました!

年末ギリギリになりましたが、昨日やっと年賀状を書き終えて、郵便ポストに投函しました。

 

 

 

 

“年賀状を書く”という文化や考え方は、時代の流れとともに変わってきましたね…

 

社内や取引先にも書かなくなってきた所も多くなってきたみたいですし、
「面倒くさい」とか「12月のクソ忙しい時期に年賀状なんか書いている暇などない!」という方も多いと思います。

 

また「何のために書くのか?」という目的意義も問われているように感じます。

 

 

 

 

もちろん人それぞれ色々な考え方があって良いと思いますし、正直、私も個人的な年賀状は1枚も書いていません。

 

書くのは、レッスンを受講してくださっている生徒さんにだけ!

 

 

私は美文字教室を運営している講師でもありますし、字を書くことが仕事でもあるので、

年賀状を書くことは「仕事」として捉えています。

 

そして生徒さんには、1年間の感謝の気持ちを「年賀状」という形でお伝えしたい想いがあるから書いています。

 

心穏やかに新たな年を迎えた日に年賀状を受け取ることは、イヤな気持ちにはならないですよね⁉

 

それに生徒さんは字に興味がある方ばかりですし、

「自分の名前がどのように書かれているのか」というのも見たいのではないかと思っています。

 

 

 

 

さて、私が年賀状を書く順番ですが、まずはひたすら「宛名書き」をしていきます。

 

宛名部分は、ペンではなく “小筆” を使用。

存在感が出て、圧倒的な見栄えになりますよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も多くの生徒さんとのご縁を頂きました。

オンラインレッスンをしているのもあり、全国の色々な場所からレッスンを受講していただき、心より感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、自分の住所や名前を書く部分は…

 

 

 

 

ここではあまり時間や労力を使いたくないので、

1枚だけ手書きをしてからスキャナーで取り込み加工して、まとめて印刷していきます。

墨とプリンターのインク(黒)は相性が良いですね。

 

 

 

 

 

そして、最も大変なのが裏面の作業!
印刷だけだと味気ないですし… せめて “ひと言” だけでも手書きをしたいもの。

 

 

私は生徒さんのことを思い返しながら、

1年間のお礼と来年へ向かってのご挨拶を、本当に簡単なメッセージですが、1枚ずつ心を込めて手書きしていきます。

結構時間はかかりますが、これが何よりも大切な時間!

 

 

 

今年もありがとうございました。

また来年もよろしくお願い致します。

2022.12.15放送 メ~テレ『アップ!』 鈴木しおりの「一歩前へ」のコーナーに出演させて頂き、美文字のコツを解説

先日(2022年12月15日放送) メ~テレ 夕方の情報番組『アップ!』

鈴木しおりの「一歩前へ」のコーナーに出演させて頂きました。

 

 

 

 

 

収録はディレクターの方、カメラ・音声・照明スタッフの方々、
そしてメインキャスターをされているアナウンサーの鈴木しおりさんが、名古屋の錦にある教室にお越しくださって行ないました。

 

マンツーマンレッスンを主とした教室なので、多くの方が入るには少し狭かったと思いますが、何とか収録できて良かったです。

 

 

 

 

『美文字のコツ』といっても色々とありますが、

今回は「漢字」「ひらがな」「数字」などの基本部分に絞り、実際に鈴木アナの書かれる字を見ながら解説していきます。

 

 

 

 

 

いつものレッスンのようにホワイトボードを使用して、大きな字で実際のペンの動きを見せながら解説。

こちらは漢字の「縦線」をまっすぐ安定して書くコツを解説しているところ。

 

 

 

 

 

次は「ひらがな」。

ひらがなは、“曲線がいかに綺麗に書けるか” がポイント!

 

ペンを動かすリズムスピードの変化力の抑揚など、

本などでお手本を見るよりも、実際のペンの動きを見る方がコツや感覚を掴みやすいと思いますよ。

 

 

 

 

 

鈴木アナ、そして担当ディレクターの方も一緒に受講されましたが、
楽しそうに解説を聞かれ一生懸命に字を書いてくださっていたのが印象的で、私はすごく嬉しかったです!

 

 

 

 

 

放送は短い時間でしたが、「漢字」「ひらがな」「数字」などの書き方のコツやポイントが分かりやすくコンパクトにまとまっています。


また美文字の書き方だけでなく、書きやすい筆記具なども専門家が紹介されていて、内容的にも盛りだくさんだと思います。

 

 

ご興味のある方はこちらの動画でご覧ください。

※テレビ画面を録画したので、多少画質が悪いと思いますがご了承ください

 

東京の企業様に伺い、100名規模の『オンライン美文字研修』を開催しました

先日、東京の企業様にお伺いして、『オンライン美文字研修』を開催いたしました。

 

この度ご依頼があったのは、株式会社日本資産総研様と税理士法人税務総合事務所様。

※社名は許可を頂き掲載しております

 

 

皆様仕事中でお忙しかったと思いますが、

各拠点やご自宅より、社員・パートの方を含めて約100名以上の方がオンラインにて参加してくださいました。

 

 

パソコンの画面越しにご挨拶をしているところですが、

対面と違って相手が見えない状態で、また座ったまま話すのは難しいものですね…汗

 

 

 

 

研修は実際のペンの動きをカメラで映しながら、コツや注意点などをピンポイントで説明していきます。

 

 

パソコンの接続やカメラを同時に2台使用するという点、また通信上の課題なども色々とありました。

 

しかし開催までに実行委員の方々とオンラインで打ち合せを繰り返したり、
当日もやりやすい環境を作ってくださったり、万全なサポートをして頂き本当に頼もしい限りでした!

 

 

 

研修はあまり時間も長くないので、日々生徒さんとレッスンをしている私の経験から

・これだけは絶対に知っておいてほしい!

・これをマスターしておけば役立ちますよ!

というような項目を厳選して ベスト盤にして、

まずは「基本となるノウハウや書き方のコツ」の説明、

そして「即効性のある技や書き方のテクニック」などを色々と説明していきました。

 

 

皆様には、事前に「テキスト用紙」や「参考資料」「見本」などを配布しており、それらを活用して頂きながら進めていきます。

 

 

 

前半は基本編として、「ひらがな」「基本の漢字」

また「仕事で書く機会の多い字」などを例にして、1文字ずつ書き方のコツやノウハウなどを説明しながら

色々な字を一緒に書いていきました。

 

 

 

 

後半は実践・応用編として、用紙を変えて

「数字」「書く機会の多い挨拶文」などをキレイにバランスよく書くための書き方やポイントなどを説明。

 

 

対面形式での研修と違い、今回は100名以上が同時に参加されるオンライン形式ということで、通信上の不安がありました。

また皆様の表情や声、書かれる姿や字を見ることができない中、一方通行的に進行していくという難しさもありました。

 

そのため事前に何度も「イメージトレーニング」「進行・時間のシュミレーション」を重ねて、私なりに準備万端な状態で臨み、
やるべきことは精一杯に完遂することができたと思っています。

 

 

 

時間も限られている中で説明したいことが沢山あったので、少し駆け足の説明や進行になったかもしれません…

 

しかしそこはオンラインの強みとして、研修風景はパソコンに録画をされていました。

 

参加できなかった方も、もう一度説明を聞きたいと思われる方も 社内動画で自由に観ることができるそうですよ。

 

復習・練習用として、改めて観て頂けると嬉しいです!

 

 

 

 

お忙しい中「オンライン美文字研修」にご参加くださった皆様、

そして何度も打ち合せやメールのやり取りをしたり、当日も温かいお気遣いや最高のサポートをしてくださった実行委員の皆様、

本当にありがとうございました。心より感謝しております。

生徒さん、念願の「毛筆書写検定1級」に合格しました!

6/19(日)に開催された書写検定試験、私の生徒さんも全国それぞれの会場で受験されました。

 

挑戦する級によって難易度も合格率も変わってきますが、やはり準1級、そして1級はムズカシイですね…

 

準1級の合格率は大体20%くらい、

1級の合格率は大体10%くらいの超難関!

 

それくらい高い壁ですが、皆さん苦戦しながらも頑張っていらっしゃいます。

 

 

そして先日、毛筆の1級に挑戦した生徒さんから電話があって、

「先生、1級に合格しましたっ!」と、嬉しいご報告を受けました。

 

 

 こちらはメールで送ってくださった「合格証書」です。

 

 

 

 

生徒さん、特に「小筆」が苦手とのことだったので、最初の頃は小筆の課題を集中的に書いて、鍛えていきました。

 

 

 

 

「賞状書き」もレイアウト線の引き方から説明して、徹底的に練習を繰り返していきました。

 

 

 

 

最初は、“とにかく線が細い” という印象だったのですが、
徐々に“力強い線”で書けるようになっていったことが、1番大きな変化だと私は思っています。

 

力強い線になることで、圧倒的に見栄えは変わる!

 

 

生徒さんも自分自身でそれを実感されたみたいで、字を書くことが今まで以上に楽しくなったみたいですよ。

 

 

 

 

 

お電話では合格した喜びの声はもちろんですが、

辛かった時期の思いなども、次のようにお話してくださったのが印象的でした。

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大変だった事が山程ありました…

不合格通知が届くたびに落ちこみ、練習に取り組めなくなった事もありました。

練習量が足りないから不合格だったと頭で理解しても、気持ちが追いつきませんでした。

悔しい… 悲しい…  そんな気持ちと向き合うのが辛かったです。

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こちらの生徒さん、すでに指導者として活動されています。

 

・悔しい、悲しい、辛いという気持ちと向き合ってきた経験

・それでも諦めずに挑戦して1級に合格したという実績

 

これらは今後生徒さんを指導するにあたって、とても貴重で深みのある経験であり、大きな財産になると思いますよ!

 

 

 

 念願の「毛筆書写検定1級合格」本当におめでとうございます。

愛知県犬山市の企業、エナジーサポート様に伺い「美文字セミナー」を開催しました

5月13日に、犬山市のエナジーサポート様にお伺いして、「美文字セミナ-」を開催いたしました。

 

  当日はあいにくの雨…

 

 

 

本来は1月21日に開催する予定で準備をしてきました。

 

しかしその時期はオミクロン株の感染者数が急拡大したことにより、
愛知県にも「まん延防止等重点措置」が発令されたため、開催は急きょ延期に…

 

 

約4ヶ月空きましたが、気持ちを仕切り直して準備万端でセミナーに臨みます!

 

 

 

 

業務終了後の開催なので皆様お疲れだったと思いますが、多くの方がご参加くださり、心より感謝しています。

 

マスクを着用して少し大きな声でしゃべり続けると、けっこう息が苦しくなりますね(汗)

 

 

 

 

90分のセミナーで、前半は「ひらがな」「漢字」など

1文字ずつ色々な字を書いて頂きながら、ホワイトボードを活用して、基本的な書き方のコツやノウハウなどを説明していきました。

 

 

 

 

 

セミナーでは色々な字を書いていきますが、

皆さんが1番キレイに書きたいと思っているのは「自分の名前」なんですよね!

 

事前に参加される方のリストを実行委員の方から頂いており、

書いていた「名前の見本」を配布して、各自で練習する時間を取ります。

 

 

その間に少しの時間ですが、

1名ずつ周りながら、個別に書き方のアドバイスをしたり質問に答えたりしていきます。

 

 

 

 

 

後半はテーマや課題を決めて、みんな一緒に取り組みます。

今回は「横書き」で簡単な挨拶文を書くことに。

 

・キレイな字を書くためのコツ

・バランス良く見せるためのコツ

 

これらを資料を配ったり実際にホワイトボードに文章を書きながら解説。

 

 

皆さんとても真剣に取り組まれていますね!

 

 

 

 

美文字の書き方やコツなど、お伝えしたいことが沢山あったので、90分間休憩なしでセミナーを行ないました。

 

少し詰め込みすぎた感じもしますが、皆さん真剣に楽しそうに字を書いてくださり嬉しかったです!

 

今回のセミナーで覚えた・身につけた美文字のノウハウやコツを、1つでも2つでも明日の業務から活かして頂ければ幸いです。

 

 

 

 

ご参加くださった皆さん、この度はありがとうございました。

 

毎回のことですが、企業様にお伺いする時は緊張します…

しかしどこの企業様もそうでうが、

皆さんが温かく迎えてくださるので、私もリラックスしてセミナーに登壇することができます。

 

そして何よりも実行委員の方々の事前準備や当日のご協力のおかげで、スムーズにセミナーを進行することがでました。

 

心より感謝しています。

ありがとうございました。

 

CBCテレビ『チャント!』の「古川のギモン」に出演させて頂きました

先日、名古屋市中区新栄にあるCBCテレビに伺い、

夕方の情報番組、CBCテレビ 『チャント!』の美文字の企画コーナーに出演させて頂きました。

※2022年5月12日放送

 

 

 

 

出演といっても、もちろん生放送ではなく事前に別室にて撮影。

メインキャスターをされている古川枝里子アナが担当している

「古川のギモン!」というコーナーで、美文字のコツを解説していきました。

 

 

 

短い撮影時間でしたが、内容は盛りだくさん!

 

「漢字」の書き方

「数字」の書き方

「ひらがな」の書き方

 

これらを実際に古川アナの書かれる字を基にして、コツやポイントを解説

 

 

 

 

古川アナ、特に「自分の名前」が苦手なのが悩みとのことで、それをキレイに書きたいという想いが強かったです。

ちょっとクセのある字かな!?

でも全体的なバランスは悪くないですね。

 

 

 

 

まずはクセの直し方をお伝えし、それから

キレイに書くためのコツ・キレイにみせるためのコツについて解説した後、しばらく練習を頑張っていらっしゃる所です。

 

 

 

はじめに書かれた「名前」がどのように変わったか? 

楽しみですね!


また「漢字」「数字」「ひらがな」などの書き方のコツ見せ方のコツを、色々と解説しています。

 

ご興味のある方はこちらの動画をご覧ください。

 

友人から依頼され「命名書」を書かせて頂きました

 

先日福岡県在住の友人から、「娘が生まれたので 命名書 を書いてほしい」

とお電話があり、書かせて頂きました。

 

 

 

 

おめでとうございます☆

 

簡単な打ち合せをし、色紙サイズで書くことに決定。

諸々の細かいことについては、すべて私にお任せとのことです。

 

 

 

まずは色々なお店をまわり、「色紙」や「額縁」を見てイメージを作っていくことに!

 

書道店や文具店、また和紙や額縁の専門店など、

結構の数を見てまわったのですが、なかなか決められないものですね…

 

 

 

 

春に生まれた女の子なので、色紙はこちらに決定。

 

 

 

 

実はちょっと緊張してます(汗)

 

 

 

 

 

何とか書き上げました!

 

名前は「美奈ちゃん」

3月3日生まれで覚えやすく、桃の節句で縁起も良いですね☆

 

 

 

 

書き上げたものを額縁に入れるとこんな感じに!

 

色紙の色合いや柄額縁の色や形、そこに墨で文字を書くとどのような出来上がりになるのか?

それを何パターンもイメージしながら完成させていくことが、いちばん悩んだところかな!?

 

 

 

書体はあまり崩さず誠実な「行書体」で書き、墨は力強さを表現したく「濃墨」を使用。

派手さのないシンプルな命名書ですが、心を込めて丁寧に書かせて頂きました。

 

 

 

 

とりあえず、私の役目はこれで完了!

 

しかしまだこれは完成ではなく、

最後は依頼者の友人が、左側にあけたスペースに美奈ちゃんの「手形・足形をとる」という役目が残っています。

緊張するけど、頑張るそうですよ。楽しみ

 

 

 

 

そして後日、無事に完成した「命名書」の写真を送ってくださいました。

※写真は友人の許可を頂いて公開しています

 

目鼻立ちの凜々しい可愛い女の子ですね♪

 

手形・足形をとることで、命名書に温かさ・華やかさが出ました!

上手にとれていますよ。

 

 

この度はおめでとうございます。

そして、ご依頼頂きありがとうございました。

3回目のワクチン接種を受けました。気になる副反応は・・・

先週、3回目のワクチン接種を受けました。

 

2回目のワクチンを接種してからちょうど6ヶ月後に接種券が届きましたが、接種するかどうか迷い、しばらく放置状態に。

 

 

すでに接種された数名の方のお話を聞いていると、

・接種後に38度を超える高熱が出た
・体が辛くて2日会社を休んだ etc.

 

テレビなどで見る情報では、全く副反応がなかったという方も多々いらっしゃるそうですが、
私の周りは何かしらの副反応があった方が多くて、ちょっと怖くなっていました(汗)

 

 

不勉強で正直3回目のワクチンを接種する効果や意味をあまり理解しておらず、
周りの方や世間の反応・ニュースなどに流されていただけの私…

 

しかし、毎日こんなことを考えてムダに時間を使っていることが急にバカらしくなってきたので、すぐに予約をして接種することに決めました。

 

また「まん延防止」が解除に向かっているし、これから春になり人の行動が活発になっていくにあたって大切なことだと判断。

 

レッスンを受講される生徒さんやセミナー受講者の方々に、少しでも不安を与えないことや、接種したことが少しでも信用や安心感に繋がるのであれば、とも思っています。

 

 

 

そして、気になる副反応は…

 

接種日の翌日は左腕が痛いのはもちろんですが、

朝から「軽い頭痛」「倦怠感」「悪寒」「眠気」が続きました。

 


その日は前もって仕事を減らしていたので、短時間だけ出勤してオンラインレッスンをした後は、家でゆっくり休んでいた状態。

食欲は普通でしたが、常に体がダルく寒気がしており、布団を暖かくしてたくさん寝て過ごしました。

 

 

そのおかげもあり、翌日 目覚めると体調はバッチリ!

 

数日が経過した今も、いつも通りの日常を送っています。

 

 

 

3回目のワクチンを 接種する or しない についてニュース番組などでも日々取り上げられていますが、

私としては特にこだわりもなく、別にどちらでも良いと思っています。

 

今は「もう少し周りの反応や世間の様子を見てもから判断したい」という方が多いのかな?

 

決して強要されるものでないので、自分で決めれば良いと思いますよ。

 

 

私が今回早々に接種したのは、

「自分にできることはやっておきたい」という判断をしたのみ!


※個人事業主なので、仕事を休みたくないですからね(笑)

 

 

 

正直、翌日の副反応は辛かったですが…

 

とりあえず接種したことによって今は、 何よりも “安心感” を得たように感じています。

コロナ禍でも頑張り続けた生徒さん「硬筆書写検定2級」に合格! 圧巻のビフォーアフタ-

1月31日に開催された硬筆書写検定試験を受験された生徒さんから、先日「2級合格」のご報告がありました。

 

1月の中旬から下旬にかけて全国的にオミクロン株の感染者が一気に増加した時期でもあり、
試験に申し込んだものの今回はやむを得ず受験しないという生徒さんが何名かいらっしゃいました。

 

できる限り都市をまたぐ不要不急の移動は避けてほしいという通達があったり、
濃厚接触者になったら家庭や職場に迷惑をかけてしまうかもしれないという不安など…


大変な時期でしたね。。

 

ちなみに、私も1月末から3月にかけて企業様へ伺っての「美文字セミナー」の予定が2件入っていましたが、
それらは未だに延期の状況が続いています。

 

 

 

皆さん色々と大変な状況下でしたが、硬筆書写検定に受験して見事に2級に合格された生徒さんもいらっしゃいました!

 

 

 

 

こちらの生徒さんは保育士さんですが、仕事で手書きの文章や掲示文などを書くことは多いそうです。

 

しかも御父兄の方などに字を見られることも多いので、

「子供っぽい字を直して綺麗な字が書けるようになりたい!」というのが、私のレッスンを受講された きっかけ。

 

 

はじめはこのような字を書かれていました。

確かにちょっと子供っぽい字ですね…

 <ビフォー>

 

 

 

 

 

 

はじめは基礎の基礎からレッスンをスタートしていきましたが、
徐々に上手くなっていくことによって、字を書くことが楽しくなり、また自信も出てきたように感じます。

 

そこで硬筆書写検定試験のお話をすると、

「挑戦してみたい」という元気なお返事があり、最初は3級から挑戦していきました。

 

 

楷書・行書・縦書き・横書き・はがき文・掲示文など、苦戦しながらも楽しそうに色々な課題に取り組み、今ではかなり上手くなっていますよ。

 

 

こんな感じ。

もちろんまだまだ改善点はありますが、とてもキレイな字です。

線質から生徒さんの“技術力”、そして“自信”が伝わりますね。

 <アフター>

 

 

 

 

 

 

 

 

また試験に合格するだけのレッスンだけではなく、

仕事などで活かすための応用・実践的なレッスンもしてきたので、このような「宛名書き」などもバッチリ書けています!

 

 

 

嬉しいですね☆

 

 

硬筆書写検定2級合格、おめでとうございます。

まだまだ覚えるノウハウや身につける技術が沢山ありますし、上手くなるための “伸びしろ” も沢山あります。

これからも楽しみながら一緒に頑張っていきましょう!

4回目の挑戦で念願の「毛筆書写検定1級」に合格! ~生徒さんの喜びの声~

昨年の11月14日に書写検定試験が開催され、

この度もレッスンを受講されている生徒さんが、硬筆・毛筆を含めて全国各地の会場で試験に挑戦されました!


そして12月の中旬から末にかけて、続々と結果の報告が入ってきました。

 

 

嬉しいことに、「3級」や「2級」に関しては合格の報告が多いです。

 

しかしながら、

「準1級」や「1級」はとても難易度が高いのもあり、結果は不合格だった方が多くいらっしゃいます。

 

 

 

2級までは誰しもそれなりに頑張れば合格することができるレベルだと私は思っていますが、「準1級」からは一気にレベルが上がる!

 

不合格でも今できることを精一杯に頑張ったのだから、決してムダではない。

また今の自分のレベルや立ち位置を知ることができるし、試験を経験することで、これからの取り組み方が変わってくるはず。

 

もちろん私もその結果を参考にして、合格できるよう戦略を立てて精一杯やらせて頂きます!

 

 

 

 

このような難関にも挑戦している生徒さん達ですが、
今回「毛筆書写検定1級」に合格された生徒さんがいらっしゃいます。

※1級はすごく上手な方ばかりが受験する中で、合格率は大体10%くらいの超難関

 

 

4回目の挑戦で、見事に合格されました!!

合格証書が輝いていますね☆

 

 

 

 

 

こちらの生徒さんはオンラインでレッスンを受講されていますが、「特に小筆が苦手です」と言われていたので、それを徹底的に鍛えていきました。

 

練習されたものをメールで送って頂き、生徒さんの書かれた字を基にして、細かく細かくアドバイスしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また同様に「賞状書き」も苦手とのことだったので、レッスン時に多くの時間を費やしていきました。

 

レイアウトの取り方や書き方などの説明をし、家で練習をしてメールで送って頂く。それをひたすら繰り返す。

 

かなりバランス良くまとまってきましたね!

まだちょっと線が細いかな!?

 

 

 

 

「優勝」は重厚感を出し、ぜひカッコ良く決めたいところ!

 

 

 

 

字形も整い、かなり力強くなってきました。

 

 

 

 

こういった練習を繰り返していきましたが、どんどん上達されるので、本当に頼もしい限りでした!

 

 

 

 

賞状もこのように変わっていきました。

最初の頃はちょっと弱々しい感じがしていましたが…

  <ビフォー>

 

 

 

 

レッスンを重ねていくことによって、賞状らしい力強い重厚感が出てきました。
そして1文字ずつの精度も上がり、文字に威厳も出てきました。

1本1本の線から、生徒さんの “自信” が伝わってきますね!

  <アフター>

 

 

 

合格おめでとうございます。本当に良く頑張りましたね。

 

最後に、生徒さんから「喜びの声」を頂きましたので、一部抜粋して掲載いたします。

 

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2020年2月より、毛筆書写検定1級に挑戦してきました。


 1回目のチャレンジ理論のみ合格
 2回目のチャレンジ不合格
 3回目のチャレンジ不合格

正直、このままではずっと不合格だと思いました…

コロナ禍でオンラインレッスンが増えたのはニュースで知っていたので、
「そうだ、オンラインで教えてくださる先生を探そう!!」と思い、いろいろと検索していて、“美文字塾の生徒さんの声”にヒットしました。

皆さんの感想を読んでいて、
「私だけじゃない、わたしの悩みや不安と一緒だっ!!」と
ものすごく勇気をもらえました。
そして「私はもう、この先生に教えてもらうしか方法がない!」とその時確信して、レッスンをお願いしました。

はじめはとても緊張しましたが、Webカメラを使ったオンラインレッスンは手元しか映らないため、ノーメイク、部屋着での受講は、本当に助かりました(笑)

先生の美文字レッスンは、目からウロコのメソッドばかり!
「今まで書道教室で習ってきた書き方は何だったんだろう?」と思うことばかりで、また書道や試験に対する考え方、ノウハウ・テクニックをたくさん教えていただき、毎回驚きの連続でとても楽しかったです。

やはり1番は、“成長の実感”でした。
一番苦手だった第二問の「漢字仮名交じり」、第六問の「賞状書き」は特に時間をかけて指導していただけました。


そして今回いよいよ4回目のチャレンジ!

「安心して書けた。」というのが、試験を終えて一番の感想でした。
今までと違って、こんなに穏やかな気持ちで試験を終わることができたのは初めてでした。
これまでの3回はいつも、「あぁオワッタ・・・」からのやけ食いでしたから(笑)

このたび無事に合格することができましたが、初心を忘れずにこれからも「美しい文字とは?」を探求して頑張っていきたいと思います。

あらためて私を合格に導いてくださった谷口先生には感謝しかありません!

また精神的にも支えていただき、本当にありがとうございました。

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