毎日毎日、本当に暑いですね！

毎年書いている「暑中お見舞い」ですが、

今年は暑すぎるせいか!?　　なかなか書き始めることができませんでした。。

ただの言い訳ですが（笑）

しかし、字を書くことは私の仕事でもあるので、気持ちを入れなおして作業開始！

私の中のマイルールですが、年賀状と違い暑中お見舞いは、親や友人には書きません。

字に興味があると思うので、基本的にレッスンを受講してくださっている生徒さんのみに書いています。

だからそんなに書く枚数は多くないかな!?

宛名を “手書き” することは大切！

相手の名前を書いているときは、相手のことを思い浮かべたり考えたりする大切な時間。

精神論と思うかもしれませんが、何よりも “その時間” こそが大切なのです！

相手のことを思いながら名前を書くと、必ず心を込めて丁寧に書こうという気持ちになるはず。

「宛名書き」をバランス良く書くには、

①先に中央の「名前」を書く

②次に右側の「住所」を書く

この順番に書くのもコツの１つですよ。

年賀状や暑中お見舞いなどを書いているといつも思うのですが、名前に「藤」がつく方は非常に多いです。

ペンでも筆でも、カッコ良く書けるよう練習をしておく必要がありますね！

まだ一部ですが、このように県外からも多くの方にレッスンを受講して頂き、心より感謝しております。

感謝の気持ちや暑さのお見舞いの気持ちを、１枚１枚 心を込めて書かせて頂きました。

あと、他にも「暑中お見舞い」を書くのには、メリットがあります。

・緊張感のある実践は、度胸がつき本番に強くなる

・たくさん書くことで字が上手くなり、技術が磨かれる

ただ字を書く練習するだけでは意味がない！

こういう機会を利用して、大切な方に「暑中お見舞い」や「年賀状」を書くという

“緊張感のある実践”をしていきましょう。

 先日より、新たな生徒さんがペン字のレッスンをはじめられました。

書道や字の練習はずっと続けている方なので、かなり字が上手な方です。

しかし、「自分に力がついているの分からない…

色々なことはやってきたけど、このままでいいのか？」

「不安に思いながらも前に進んできましたが、今、立ち止まって真剣に考えなければと思いました」

このような想いや悩み・迷いをもって私に連絡をくださいました。

私も同じように悩んでいたことがあるので、生徒さんの気持ちは分かります。

私の経験談や想いなどを、体験レッスン時にお話しさせて頂きました。

そして、本レッスンがスタート！

こちらはレッスン前に生徒さんが書かれた漢字の一部です。

「愛知県」も「名古屋市」もキレイですが、まだまだ改善できる所は多々あります。

この「藤」も、もっともっとカッコ良く書くことができますよ！

ブログでは伝わりにくいかもしれませんが、レッスン時の私の説明はかなり細かいです（笑）

生徒さんの書かれた字を見ながら、

・どこが悪いのか？

・どこをどう書けば良いのか？

これらを徹底的にお伝えしていく。

迷いや不安など、色々あったかもしれませんが…

それらは何となく、吹っ切れたみたいですよ!?


何よりも、今までの経験があるからこそ

“正しい方法”を知ることで、迷いがなくなり 速いスピードで上達することができるのです！

１画１画に気持ちが入っていて、生徒さんの “想い” の伝わる素晴らしい字ですね☆

～～～～～～～～～～～～～～

　『生徒さんのご感想』

本日の授業では先生の書いている姿、ペンや指の動かし方を目の前で見れたのはもちろん、
実際自分が書いてみて上手くいかなくても根気よく教えて下さって嬉しかったです。

私の字を見て『ここをこうしたら、こうなる！』等、アドバイスして下さったり
『この字にもこの字にも応用できます』など『なるほど！なるほど！』と、うなづく事ばかりでした。

帰り道『早く書きたい！』という感情を抑えながら早足で家に帰り、帰宅後すぐ教えて頂いた事を書いてみました。

上手くいかないのは当たり前ですが、書くことがこんなに楽しいと思ったのは初めてと言っても嘘ではないくらい、
字を書く楽しさを感じる事が出来ています。

まだまだ知識がないですが、先生がおっしゃっていた『点と点が結びつく』様に、
私も沢山の知識を学び、少しでも自信を持って書けるようになりたいと思います。

良い時間を過ごせましたし、ずっと聞いていたい程でした。

本日は本当にありがとうございました。

～～～～～～～～～～～～～～

３月からペン字のレッスンをはじめられた女性の生徒さん、
先日のレッスンで、流れるように書く「大人のひらがな」を習得しました！

経験者でもあるし「字を書くのが好き！」と言われるだけあり、
また日々練習も頑張るので、上達のスピードも圧倒的に早かったです。

「ひらがな」の基礎レッスンをした後、先日のレッスンでは「大人のひらがな」のレッスン。

流れるようにペンを動かす技術を身につけると、

・字をキレイに書くことができる

・字を書くスピードが早くなる

はっきり言って、メリットしかありません！

ホワイトボードに書きながらコツやポイントを説明し、生徒さんは何度も書きながら身に付けていきます。

ポイントなどを忘れないよう赤ペンでメモをたくさん取るところを見ると、生徒さんのやる気が伝わります！

ちなみに「ふ」が１番のお気に入りと、笑顔で自画自賛されていました（笑）

確かにバッチリ決まってますねok

これらの「ひらがな」を見ていると、生徒さんの素直さや一生懸命さや誠実さなどが伝わってきます。

　“線の質” にも深みが出ました！

レッスンの最後には、どこまで覚えているか？

確認として「あ」～「ん」まで、通しで書いて頂きましたが、流れるようにペンが動いていて全く問題なさそう。

３月に書かれていた ちょっと子供っぽいこちらの「ひらがな」が、

　＜ビフォー＞

５月にはこのように品のある素敵な「大人のひらがな」が書けるようになりました。

技術が圧倒的に高まっていますね！

　＜アフター＞