2つ点がある「しんにょう」の書き方のコツを教えてください【読者様リクエスト】

 
先日、ブログのコメント欄に

「2点しんにょうの『辻』を上手に書くコツは、ございますでしょうか?
どうしても2点の後のバランスが変になってしまいます。。」


少し省略しましたが、このようなご質問を頂きましたので本日は簡単ですが、私なりのコツを説明いたします。



読者様の書かれた字を見ないと具体的な説明はしにくい、
という旨をお伝えすると、ご丁寧に画像をお送りくださいました。



今まで色々な方からご依頼はありましたが、ここまでやって下さる方は、そうはいません。

それに感動した私としては、「ぜひお力になりたい!」という気持ちで、本日は書かせて頂きます。



さて、こちらが読者様が書かれた2点しんにょうの「辻」です。

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・“しんにょう”の書き方、形、リズム

・2つの“点”の位置

・“しんにょう”と“十”のバランス   直すべき所はたくさんありますね。



まず、「しんにょう」の書き方を、確実に覚える必要があります。


1点と2点の「しんにょう」を書きましたのでご覧下さい。

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今回は細かな書き方の説明は省略しますが、

ご自身が書かれている「しんにょう」と比べると、点の位置や形の違いが分かると思います。



より分かりやすくするために、読者様の書かれた字にかぶせて「2点しんにょう」を書いてみました。


27・しんにょうの“点”、特に2つ目の“点”の位置

・書き方のリズム、形、角度etc.

最後の1画の書き方


これらの違いが、明確になると思います。



あと、その他の私なりのコツですが、

“十”の縦線の下の部分と、しんにょうの線をぶつけるように書くと線が力強くなり、バランスが安定します!

    ↑

 これかなり使える技ですよ☆




最後になりますが、2点と1点の「辻」を書きました。

宜しければ、お手本としてご活用下さい。

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簡単な説明で申し訳ありませんが、少しでも参考になれば幸いです。

 

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