「空間」が広すぎると、字がスカスカして子供っぽい字に見えます・・・

先日よりペン字のオンラインレッスンをスタートされた女性の生徒さん。

 

実は近所の書道教室に2年くらい通っているそうですが、なかなか上手くならず……

 

色々な悩みや想いを持って、
このたび私にマンツーマンレッスンを依頼してくださいました。

 

 

 

私のレッスンは、まずは生徒さんの字を見せて頂くことから始まります。


字を見れば生徒さんの字のクセを把握でき、直すべき所が見えるので、

それらをピンポイントに教えていくことができる。

 

 


こちらはレッスン前に書かれた「漢字」の一部ですが、

書き方のコツやノウハウを知らないので、“ただ字を書いているだけ” という感じがします。

特に「横線の書き方」や「空間」の関係性について分かっていない。

 

 

 

それらをより明確お伝えするため、オンラインレッスンでは

このように実際に生徒さんが書かれた字を基にして、書き方のコツをピンポイントなに説明していきます。

 

 

 

 

自分の字の悪いクセを知り、正しい書き方やノウハウが分かると、案外すぐに字は変わっていくんですよ!


“ただ何となく”で書く練習では、あまり意味がない。。

 

 


 

 

 

横線の空間が広く間延びしているのが特徴的ですが、

それを指摘されたことのない生徒さんは、自分の字のクセに気付いてさえいない状態でした。 

 

 

 

 

これらも同様に、字のクセを指摘しながら

「どのように書けば良いか?」というのを、ピンポイントに説明していきます。

 

 

 

 

空間の広さや横線に表情をつけることで、字が引き締って見えますね!

 

 

 

 

「費」はすごく難しい…

 

 

 

しかし、仕事で経理なども担当されているそうなので、絶対に抑えておきたい漢字。

 

 

 

 

かなり苦戦されていましたが、

コツやノウハウを覚え何度か練習することで、上手く書けるようになってきました。

 

 

 

 

本日取り上げた「重」「量」「理」「車」「費」など横線の多い漢字は、

無意識に空間が広くなってしまう方が多いです。


空間が広すぎる字は子供っぽく見えるので、少し窮屈に書くよう意識してみてください。

 

 

長年書いてきたクセはすぐには変わりませんが…(汗)


“正しい知識”を持って練習(トレーニング)をしていけば

徐々にでも引き締った字が書けるようになりますよ。

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