継続して練習を頑張った生徒さん、「硬筆書写検定の2級」に合格!

ペン字のオンラインレッスンを受講されている男性の生徒さん、
先月開催された「硬筆書写検定試験の2級」に挑戦し、見事に合格されました!

 

 

子供っぽい字がコンプレックスとのことだったので、最初は「ひらがな」や「漢字」の基本から1文字ずつ説明するレッスンをしていきました。
とにかくコツを掴むスピードがとても速く、また練習を頑張る生徒さんで、どんどん上達していったのを今でも思い出します。

 

レッスンを始めて数ヶ月後のビフォーアフターはこのような感じ。
完全にコツを掴んでいますね!

 

 

 

 

 

「楷書」から練習していき、その流れですぐに「行書」のレッスンにも取り組まれました。

行書は速いスピードで書ける&キレイに見える、また仕事や日常生活でも活かせるので身につけるととても役立ちますよ!
ちなみに生徒さんも、楷書よりも行書の方が書きやすくて好きとのことです。

 

 

また上達すると字を書くことが楽しくなったり、自分の力を試したくなったりと、次の目標が色々と見えてきます。
生徒さんは文部科学省後援の書写検定試験に挑戦していくことになりました。

 

試験の課題はいずれも応用・実践的な知識や技術を要する「縦書きの文章や横書きの文章、ハガキ文や掲示文」などの課題がある。

レッスンを繰り返すごとに、毎回ご自宅で練習されたものがあれば、このようにメールで送ってこられます。

生徒さんのこの努力と継続、そして強い信念こそが、何よりも上達した1番の要因です!
  

 

 

オンラインレッスンでは生徒さんの書かれたものを基にして、
修正点や書き方のコツなどを実際のペンの動きを見せながらピンポイントにアドバイスしていきます。

 

 

払いの角度や、ちょっとした字の傾きも細かく添削・指導。

 

 

 

生徒さんは縦線が少し右に傾く傾向がありますが、それを改善することで字が安定して見えますね。

 

 

 

私が修正点やコツを説明すると、赤ペンでポイントなどを記載される几帳面な方。
このような感じで改善していき、さらに精度が高くなっていくという好循環です!

 

 

 

掲示文の課題は、4Bサイズの大きな用紙に油性マジックで書いていきます。
字が大きい分、最初は全体をバランスよく書くのが難しいですが、上手に書けていますね!

 

 

 

そして色々な漢字の「楷書」や「行書」を、たくさん練習していきます。
どんな漢字でも確実にキレイに書くことができる技術は、基本練習の繰り返しでこそ身に付いていく。

 

 

 

 

 

 

 

試験が終わり一段落しましたが、ホッとするまもなく今では筆ペン(筆風のペン)のレッスンも行なっています。

ペン字でたくさん鍛えてきたので、筆記具が変わってもすぐに対応できる力がついていて本当に頼もしい!

 

 

今後はどのような目標に向かっていくかは分かりませんし、まだ聞いてはいませんが、
難関ではあるけど「硬筆書写検定の準1級に挑戦!」となると嬉しいなぁ、と私は密かに楽しみにしています(笑)

 

この度は2級合格、本当におめでとうございます。

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