横浜よりお越し頂き「毛筆書写検定準1級」の半日集中レッスン!

先日の1月16日、横浜より新幹線で名古屋の事務所にお越し頂き、
毛筆の半日集中レッスンを行ないました。



12月にお電話があり、
「毛筆書写検定の準1級を受験しているのですが、毎回不合格なのでアドバイスをしてほしい」
というような感じのご依頼。


字を見せて頂くのが最も手っ取り早くムダもないので、
事前に書かれた課題作品などを郵送してもらい、生徒さんの癖や特徴を把握し当日の進行をイメージします。

 

 

 

 


生徒さんの書かれた作品を見ながら、事前に私なりの見本を作成して、準備をしていきます。
言葉で色々とアドバイスするだけでなく、実際の作品を見ることが何よりも参考になりますよね!?

 

 

 


すべて書くのは時間がかかりますが、
真剣な想いでわざわざ名古屋まで来られる生徒さんですから、私も本気でお応えします。

 

 

 

 


新幹線や地下鉄移動は不安もあったみたいですが、打ち合わせ通り無事に事務所に到着。
そしていよいよレッスンスタート!

 

すべての課題を説明する時間は到底ないので、今回は「小筆」のみに絞ってレッスンをすることに。

 

 


小筆の“線質”が一定で単調だったので、

・墨の付け方
・字の抑揚の付け方
・線の流れ、運び方 etc.

これらを細かく説明して、徹底的に鍛えていきます

 

 

 

 


ゴマカシの効かない楷書は、“書ける or 書けない” が一瞬ではっきりと分かるので、
力強い字が書けるまで技術を磨いていくのみ!

 

 

 

 


力強い線で「楷書」を書くのが苦手という課題もみえ、
試験でほぼ必ず書く「費」などを集中的に練習中。

 

 

 

 

 

 


「字の基本が全然分かっていないので、もっと教えてほしい」
「楷書を特に教えてほしい」

というご依頼もあり、最後は色々な字を1文字ずつレッスンしていきました。

 

 

 

 


横浜の「鶴見区」の “鶴” は、見栄えもするので、上手く書きたいですね!

 

 

 


約4時間30分の半日集中レッスンでしたが、
とても楽しく充実した時間で、あっという間に感じました。

 

このたびは本当にありがとうございました。試験頑張ってくださいね!

 

 

簡単ですがご感想を頂きましたので、一部抜粋して掲載いたします。

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谷口先生

今日は体調があまりよろしくないにも関わらず、たくさんの事を教えて頂きまして、本当にありがとうございました。

私は線の抑揚という事が理解できておらず、どの線を太く書くのかどの線を細く書くのか全然分かりませんでした。
でも先生に教えて頂いた疎密や左払い、右払いを練習していくうちに、理解することができたように思います❗

密度の濃い内容で、1時間くらいしか経過してないように思われました。私は全然疲れませんでした❗本当に楽しかったです。
試験も頑張ります。
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